「売らされている」から「売りたい」へ！若手女子社員が率いた断熱リフォーム推進の取り組みと営業マンの意識改革！

首都圏に18店舗を構えるニッカホーム関東株式会社。長年水回りのリフォームを得意としてきた同社が、2016年4月より新たな挑戦を始めた。断熱リフォームの推進である。 社内では断熱リフォーム推進事業部が立ち上げられ、若手女子社員の篠田早紀（しのださき）さんがリーダーに抜擢された！前例のない試みながら1年で着実に売り上げを伸ばし、営業マンは以前よりも働きやすい環境作りにつながったそうだ 今回は初代リーダーの篠田さんに、この1年どんな気持ちで、リーダーとしてどう取り組んできたのかを振り返っていただくとともに、この4月から新たにリーダーに任命された児嶋美咲（こじまみさき）さんにもお話を伺った。 Q.まずは篠田さん、新事業部のリーダーに任命された時はどのようなお気持ちでしたか？ 飲み会の席で突然決まったんですよ。「篠田〜、お前、断熱事業部のリーダーな！」「あ、はい…。」というような軽い感じで…。まさかこんな大きな話になるとは思ってなかったですね（笑） 事業部といっても単独で部署があるわけではなくて、首都圏にある18店舗を神奈川エリア、⻄東京エリア、東京エリア、埼玉エリアの4つに分けて、各エリアの営業マンから1人ずつ選ばれた計4人で構成されていて、みんな営業と兼務だったんです。 ニッカホームの営業は、お客様対応から工事管理まで全てを担当しているので、それに加えて社内に断熱リフォーム推進の流れを広めるというのは、かなりチャレンジだと思いました。 でも、決まったからにはやるしかないなぁ〜と！（笑） Q.断熱リフォームを社内で推進するために、まずはどんな取り組みをしたんでしょうか？ もともと水回りリフォームの会社なので、断熱に対する知識そのものが足りていない状態でした。そ ..