A-PLUGのご利用には会員登録が必要です
すでに会員の方はログインください

 - No.1550


第47回 管理組合主導の大規模修繕工事 体制整備から竣工までの4年間の軌跡


知らないと損する!マンション管理組合の現場レポート
村上 智史

 - No.1550

 
当連載記事では、マンション管理士として豊富な経験と実績を持つコンサルタントが、管理組合が抱える様々な問題やお悩みを解決した事例、あるいは関係法令等の改正を含め管理組合にとって影響の大きい昨今の業界動向などをテーマに、『マンション管理に携わる皆様に役立つ情報』を提供してまいります。顧問としてサポートしているマンション(神奈川県)で、先般第2回大規模修繕工事が完工しました。管理組合では、役員が輪番制で交代しながら短期間就任するケースが多いため、大規模修繕工事を主導した経験を持つ区分所有者が少ないのが実情です。そのため、いったい何から準備を始めて、どのように進めればよいのか見当がつかない方も多いと思います。このマンションの場合は、準備段階から足掛け約4年をかけて完遂しましたが、管理組合にとって金銭面だけでなく、精神的な面も含めて大きな負荷がかかるイベントであるのは確かでしょう。今回は、このマンションでの準備段階から実施までの約4年間の経過を時系列でまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。<顧問先マンションの概要>■ 延床面積 :4,773 ㎡■ 構造・階数:鉄筋コンクリート造 地上5階/地下1階■ 総戸数  :55戸(ファミリータイプ)■ 竣 工  :1996 年1.建物劣化診断ならびに概算工事費の算出(2022年8月)第1回の大規模修繕工事(2010年)からおよそ12年が経過したことから、第2回目の実施の検討に着手することになりました。まずは現状の建物劣化状況を調査するため、外部業者の診断を受けるとともに、修繕必要箇所の数量積算ならびに概算工事費用の算出作業を外注するための見積もりを取得することになりました。下記2社から相見積もりを取得し、比較検討した結果、「X社」を選定 ..
 
村上 智史
株式会社 マンション管理見直し本舗

株式会社 マンション管理見直し本舗 代表取締役社長 村上智史 東京都マンション管理士会所属 マンション管理士・中小企業診断士・宅地建物取引主任者 1964年京都府出身。早稲田大学商学部を卒業後、1987年4月三井不動産に入社。土地オーナーとの共同事業、ビル賃貸事業、Jリート(不動産投資信託)の立ち上げに従事したほか、投資顧問会社出向等を経て2013年3月退職し、同年4月より現職。

業務にあわせて効率UPができる
ツールをご提供!

お知らせ

イベント・セミナー全て見る>