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2025/04/25 08:00 - No.1479


GX志向型住宅でさらなる省エネを 断熱等級6のクリアを目指す(特集)


メディアレポート|特集
メディアレポート 編集部

2025/04/25 08:00 - No.1479

 
YKK AP株式会社が発行する建築業界情報誌「メディアレポート」の「特集」では、季節の話題や特にお伝えしたい情報をご紹介しています。今回はメディアレポート 2025年4月号に掲載された「GX志向型住宅でさらなる省エネを」をお届けします。GX志向型住宅でさらなる省エネを断熱等級6のクリアを目指すZEH水準の一歩先をいく新しい省エネ住宅「GX志向型住宅」の姿が明らかになりました。断熱等性能等級6のクリア、一次エネルギー消費量削減率35%、太陽光発電の設置などが要件で、これからの高性能住宅のスタンダードになりそうです。(2025年2月26日時点の情報です。詳しくは子育てグリーン住宅支援事業HPをご確認ください)「GX志向型住宅」が打ち出されました。「住宅省エネ2025キャンペーン」で実施される「子育てグリーン住宅支援事業」の1つのメニューとして、補助額は戸当たり160万円とこれまでにないものとなります。対象となるのは、注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入、賃貸住宅の新築。戸建住宅の要件は、断熱性能が断熱等性能等級6以上、一次エネルギー消費量削減率が再エネを除き35%以上、再エネを含み100%以上(寒冷地は75%以上、都市部狭小地等は求めず)です。断熱等性能等級6は、例えば5〜7地域でみると外皮平均熱貫流率(UA値)は0.46W/㎡・Kであり、これは北海道の等級4と同等の数字です。また、一次エネルギー消費量削減率35%は、ZEHの同20%、ZEH+の同25%を大きく上回るもの。その実現には、冷暖房機器、換気設備、給湯器などトータルで設備機器を検討する必要があります。また、再エネを含み100%削減も求められることから、現実的な対応として太陽光発電の設置が必須となります。今年4月、省エネ基準 ..
 
メディアレポート 編集部
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