備後の「ちょっといい家」を求めやすい価格で（注目!！わが社の家づくり）

ハートフルホーム

（広島県福山市）

備後の「ちょっといい家」を求めやすい価格で
つながりのなかで注文住宅・リフォームなどを拡大

“人間力”を強みにお客様ファーストの家づくりを続けるハートフルホーム。備後の地で、人とのつながりを大切にする姿勢が評価され受注に結びついている。

小田　ハートフルホームは、福山市を中心に注文住宅を柱として住宅事業を展開しています。備後エリアは断熱地域区分の６地域であり、温暖な気候の中、ことさらハイスペックで高額な住宅ではなく、「ちょっといい家」をキャッチコピーに、地域特性を踏まえたワンランク上の住宅をお求めやすい価格で提案しています。例えば、全国的にも晴天率が高い地域特性を生かし、大きな窓で光や風を採り込むような家づくりを心掛けています。もちろんフルオーダー住宅ですから、お客様のご要望があればより高性能な住宅もご提案します。数値だけに囚われることなく、お客様の暮らしを大切に考えています。
近年、新築住宅市場は厳しい状況が続いていますが、私たちはコンスタントに年間70〜80棟程度の受注、50棟程度の完工を続けてきています。お施主様の年齢は20歳代前半から60歳くらいまでと幅広く、一次取得から建替えまで非常に多様で、約8割が紹介受注です。　
私たちの一番の強みは”人“だと考えています。人間力の部分を会社全体で考え、全社員が「利他の精神」である経営理念を軸として持っておかなければいけないと徹底しています。

梅本　例えば、営業が住宅ローンをご提案する時は、目先の金利が安いものを紹介する訳ではありません。お客様のライフスタイルを考え、自己資金と借入額のバランス、また返済額などを踏まえたご提案をしています。
営業、設計、コーディネーター、工務などそれぞれの部署の担当者が、お客様の色々なご要望を踏まえたうえで最適なご提案を行います。そのためには、お客様が求めていることを察知して十分に理解する必要がありますので、ヒアリングに多くの時間を割く事が重要だと考えています。ここが建売住宅と最も違うところです。
お客様の満足度をいかに高めるか、いかに喜んでいただくかが全てです。こうした姿勢がお客様に伝わり、紹介につながっているのだと思います。

外構まで含めた一体提案
人生設計を踏まえた家づくり

小田　もう一つ私たちの家づくりの特徴が、最初のプラン段階から照明やカーテン、外構まで含めてご提案していることです。後々、住みながらの外構工事は難しいですし、私たちもお施主様が実現したい住まい、暮らしの全てをご提供したい。もちろん予算には上限がありますが、遅かれ早かれ外構費用はかかりますし、購入しなければならないインテリアなどもあります。ですから計画段階から必要な家具・家電などについてもヒアリングし、トータルの予算を考えます。
そして家づくりにかかる予算だけではありません。将来、お子様が進学した時にはこれくらいのお金が必要となるので、月々の返済はこれくらいにしておくべき、そうしたご提案も合せて行います。オーバーローンだけは絶対にダメです。私たちはお客様が幸せになるためのお手伝いをしているのですから。

梅本　外構についてはご提案から完成まで外注に出さず、社内で対応します。カーポートが欲しい、アプローチはこうしたいといったご要望を踏まえ、設計とともに敷地のなかの配置を自分たちで考え、最適なご提案をさせていただいています。

つながりから生まれる新たなビジネス

小田　今、力を入れているのがリフォーム事業です。私たちは来年創業25周年を迎えますが、お引き渡し済みのお客様はライフスタイルが大きく変わる時期を迎えつつあり、今後本格的にリフォームニーズが強まってくると考えています。
また、リフォーム事業はSDGsの観点からも重要だと考えています。使えるものを壊すのはもったいないし、大切に使い続けることで環境にも貢献していく。また、断熱改修などのご提案を通じて二酸化炭素排出量の削減につなげていく。例えば、窓リフォームは光熱費を大幅に下げることができます。こうしたメリットをお施主様にしっかりと伝えていきたいと考えています。
こうしたなかで新たに誕生したのが「孫リフォーム」です。

梅本　以前に建てられたお客様の息子さん・娘さんが結婚され、お孫さんが生まれる。そのタイミングで、住まいを見直されてはいかがでしょうかというご提案で、大規模なリノベーションから手軽なリフォームまでセットプランをご提案しています。また、予算は限られるけれどもこだわったリフォームがしたいという方に向けて、予算から選べるお得な「孫リフォームパック」も用意しました。

小田　新築のご紹介はもちろん、リフォームも声をかけていただかなければ受注には至りません。そのためにはお施主様とのつながりが重要です。
私たちは、お引き渡しをしてからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。点検やメンテナンスについても業者さんへ丸投げせず自社のアフター担当が伺い、お客様とのつながりを保ち続けるようにしています。
また、恒例行事として1月に餅つき大会を開催し、OBの方々を中心に毎年300人くらいの参加をいただいています。皆さんが参加しやすい環境、相談しやすい環境を作り、長くお付き合いできる関係を築いています。
今、住宅部門の売上高は年間15億円程度。そしてリフォームが2億円程度であり、今後はその割合が高まってくると考えています。
もちろんリフォームだけでなく建替えや住み替えを考えられる方もいらっしゃいますから、リフォームして住み続けるか、大幅なフルリノベーションか建替えか、また、買取再販も行っていますので、お施主様とのつながりのなかで、さまざまなご提案を行っていきたいと考えています。
ハートフルホームの社員は、35人のうちの半分程度が20歳代半ばという若い会社です。こうした若い社員が営業や設計等それぞれの部門におり、あと数年で大きな戦力になります。彼らが能力を開花させたとき、おのずと業績は上がっていくと考えています。

※本記事は、YKK APよりハートフルホーム福山株式会社様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています。

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