住まいのミライをデザインする-高断熱住宅の課題と可能性を考える-｜岩前 篤 氏・前 真之 氏・三浦 祐成 氏

日本の住宅の高断熱化を推し進めてきた専門家が集結！近畿大学副学長の岩前篤氏、東京大学大学院准教授の前真之氏が、今後の家づくりについて議論します。ファシリテーターは新建新聞社の三浦祐成社長です。今、何を課題とし、そして機会として見据えているか。最新の知見を交え、健康と環境を主軸に未来の家づくりについて深掘りします。

【講師】
近畿大学 建築学部 副学長/教授　岩前 篤 氏
1961年和歌山県生まれ。1986年神戸大学大学院工学研究科を終了後、住宅メーカーに入社、研究所にて住宅の断熱・気密・防露に関する研究開発に携わる。2003年に退社し、近畿大学理工学部建築学科に助教授として就任。2009年に教授、2011年には建築学部創設と共に、学部長に就任。2022年より副学長を務める。

東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授　前 真之 氏
1975年生まれ。1998年東京大学工学部建築学科卒業。2004年建築研究所などを経て、2008年から現職。学生時代から一貫して四半世紀にわたり、空調・通風・給湯・自然光利用など住宅の省エネについて幅広く研究テーマとし、「冬暖かく夏涼しく電気代も安心」なエコハウスの姿を追い求めている。

新建新聞社 代表取締役社長　三浦 祐成 氏
1972年山形県生まれ、京都府育ち。地域に根ざしたビルダー・工務店を応援する住宅専門紙｢新建ハウジング｣の編集長を経て新建新聞社の代表取締役に就任。同紙発行人も務める。住宅業界向けの執筆・講演活動を多数行っている。