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2022/11/22 07:30 - No.1260


第5回 2010年代、生活者が辿った住生活5トレンド


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RoomClipで読み解く暮らしのトレンド
水上 淳史

2022/11/22 07:30 - No.1260

 
S1200x600 %e3%82%b5%e3%83%a0%e3%83%8d%e3%82%a4%e3%83%ab月間600万人が利用する住生活領域に特化したソーシャルプラットフォーム「RoomClip(ルームクリップ)」のデータをもとに、リアルな住まいと暮らしのトレンドをご紹介していきます。RoomClipがサービスを開始した2012年から、住まいと暮らしに関する様々なことが話題に上がり、大小様々なトレンドが生まれました。細かく分析してみると、これらは概ね大きく5つのトレンドに分類でき、発生時期も異なることがわかりました。連載5回目となる今回は、各トレンドの特徴と、発生時期についてまとめてみたいと思います。◆SNS「映え」の時代からコロナ禍まで。多様化する社会の中で生まれた5つのトレンドこの10年、暮らしのコミュニティ文脈において、住生活では5つのトレンド変遷が起きました。2013年頃から発生したスタイル系トレンドにはじまり、2014年頃発生した収納系トレンド、2015年頃の暮らし系トレンドと家事系トレンド、そして2020年4月以降急成長したおうち系トレンドについて詳しく解説していきます。1. スタイル系トレンドまず最初に発生したのが、2013年頃に生まれた、積極的に「映え」を追求する「◯◯スタイル(以下スタイル)」系トレンドです。RoomClipでも、無骨な素材感や色合いで構成する「男前インテリア」や海外ビーチの開放感をイメージする「西海岸インテリア」など、このトレンドを牽引する多くのインテリアスタイルが誕生しました。上のグラフは、スタイル系のタグの中で投稿枚数が多いトップ50が500枚に到達した時期をカウントしたものです。2013年から2015年をピークに、2017年頃までにその大半が発生していることがわかります。 2017年以降になると、トップ50に含まれるボリュームの大きなインテ ..
 
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水上 淳史
ルームクリップ 株式会社

SIer、フリーランスのエンジニアを経て、2015年にルームクリップに参画。SEO、SNS、広告などユーザー向けマーケティングの立ち上げに携わったのち、2018年からメディア、イベント、ウェビナーなどの企業向けマーケティングの立ち上げに従事。2021年からRoomClip住文化研究所、ブランド室、マーケティングソリューション事業部マネージャーを兼任。生活者と企業をつなぐ取り組みを数多く手がける。

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