「わが家こそ電動シャッターが必要」と思っていただくために前回は、お客様が電動シャッターを選定するメリットをご紹介しました。では、実際のリフォーム提案においてどのようなポイントに力点をおけばお客様は納得したうえで「よし!電動シャッターにしよう」と言ってくださるでしょうか。第3回は、電動シャッターの販売を促進させるための具体的なアプローチを考えてみます。「お客様のお住まいには、電動シャッターがおすすめですね」電動シャッターをご存知のお客様は、まだまだ少ないのが現状です。このようにストレートに話を切り出せば、お客様に「電動シャッターの設置」=「自分事」と感じていただける大きなキッカケになるのではないでしょうか?例えば、住宅密集地や大きな道路に面している家にお住いの方は、防犯面や騒音・音漏れの対策に関心を持たれている可能性が高く、プライバシーの確保などの面からもシャッターの効果を提案しやすい環境にあると思われます。そのような中、特に電動シャッターをおすすめいただくことで、安心だけでなく、快適な住まいづくりのお手伝いにもつながるはずです。もちろん密集地だけでなく、周辺環境はそれぞれ異なるのでお客様の住まいに合わせたアプローチが必要になりますが、日本の風土や住宅事情などにおける共通項は多いので、有効な「おすすめポイント」がたくさんのお客様に当てはまるケースは少なくありません。それでは、電動シャッターの提案アプローチについて考えてみましょう。【アプローチ①】外からの騒音、室内から漏れる音をシャッターで軽減住まいが密集した都市部はもちろん、郊外の住宅地においても、近隣の騒音、車の騒音、道路工事や踏切音などいつ発生するかわからない外部からの音を防ぎたいという思いがあるはず。また、小さなお子様がい ..
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