『窓の整理術-内観編』ではこれまで2回にわたって住まいの内側の機能と外側のデザインを同時に考えて『窓』を選び、配置をしていくポイントをご紹介してまいりました。※前回記事:https://aplug.ykkap.co.jp/communities/42/contents/221第6回では、「北面」について、「風」、「光」、「視線」の3つを考えた窓の仕立て方を具体的にご紹介します。北面の窓の仕立て方「北面」は上部に配置した小窓で、プライバシーに配慮しながら、南面より採り入れた風を抜き、北面ならではの柔らかな光を採り入れます。「上部の小窓」は、a. 風:夏の南北に吹く(卓越)風の出口として、風を抜きます<重力換気>b. 光:北面ならではの柔らかな光(天空光)を採り入れますc. 視線:上部に配置することで、外からの視線をさえぎりプライバシーを保ちますd. 配置を整える:1部屋ごとに窓の大きさ/位置をきめるのではなく、隣り合う部屋の窓の「高さ」、上下階の部屋の窓の「幅」「位置」を意識して揃えることが重要ポイントです『北面』の水回り空間と外観デザイン-----------------------------------------------------------------------------------------------このようにすることで、プライバシーに配慮しながら、柔らかな光と風通る快適な水回り空間とあわせて、シンプルな外観の住まいを設計することができます。まとめ ~内観・外観の両方から考える、窓えらび~このように、内側の機能と外側のデザインを同時に考えて『窓』を選び、配置をしていくことで「快適な暮らし」と合わせて、「周辺環境に調和出来るシンプルで美しい住宅外観」を仕立 ..
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