ともこ@住宅ライターです。本連載は、パッシブハウスジャパン理事であり建築家の松尾和也さんに、エコハウスの基本的なことについて解説いただくシリーズです!ついに最終回となります。今回は予告どおり、健やかな暮らしができる家と相性バツグン&超省エネな冷暖房機器である「エアコン」について教えていただきましょう。と、その前に、最終回なので今までの内容を簡潔におさらいしてみます。■ 第1回 松尾和也先生に聞く。「寒い家は病気になる?」 →健康を守るために暖かい家にしましょう。■ 第2回 松尾和也先生に聞く。「太陽に素直な設計とは?」 →冬の日射は取り入れて、夏の日射はさえぎる設計にしましょう。■ 第3回 松尾和也先生に聞く。「施主が求める断熱性能」 →断熱性能を表すQ値を提示しましょう。■ 第4回 松尾和也先生に聞く。「気密と耐震の重要性とは?」 →気密測定と耐震等級3は、必須!!思い返してみても、かなり参考になる濃いお話ばかりでしたね(自分で言っちゃってますけど)。いつの日か、今まで教えていただいたような「健やかな暮らしができる家」に住んでみたいものです。松尾和也さんってこんな人松尾和也(Kazuya Matsuo)さんプロフィール有限会社松尾設計室 代表取締役(平成18年4月1日~)。1975年 兵庫県出身。1998年九州大学工学部建築学科卒業(熱環境工学専攻)。JIA(日本建築家協会)登録建築家。一級建築士。APECアーキテクト。2005年サスティナブルTOKYO世界大会で「サスティナブル住宅賞」受賞。「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」がモットー。設計活動の他、「日経アーキテクチュア」「日経ホームビルダー」「建築知識」「新建ハウジング」等の専門誌への執筆活動や「断熱 ..
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