引き続き「外皮について」というテーマで「省エネのキホン」的考察を進めたいと思います。今回からは「住宅の気密性能」に関する内容を始めます。(前回記事は
こちら)
■「気密性能」を取り巻く今の状況
今回は、まず「あるデータ」を並べてみます。
これを書いている2021年9月19日現在、多くの皆さんも利用されているであろうインターネット検索やSNSで投稿されているコメント等をみると・・・
機械系であったり、科学系であったり、マスク関係であったりと、それこそさまざまなジャンルの情報が出てきます。
その中から、住宅に関する内容を、下記(1)~(24)の通りピックアップしてみました。
(1)家を新たに建てるのであれば、断熱・気密・耐震にこだわりたい
(2)建築グレードとして、G2、C値0.5、耐震3は最低ラインとしたい
(3)デザインが良い、趣味性が合うなどの価値観で会社を選びたい
(4)G2でC値0.5を普通とするべきではないか
(5)測定結果によるとC値は0.1*とのことだが、それは妥当なのか知りたい
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