前回より「設備」をテーマとして「省エネのキホン」的考察を進めています。
今回は引き続き、今、直面するエネルギー事情から、押さえておいた方がよいポイントをお伝えします。
■世界の潮流も「設備による省エネ化」が加速
前回は、特に2022年のウクライナ情勢以降、顕著となった日本のエネルギー事情を踏まえてお話しました。
今回は、個別の項目に入っていく前にさらに範囲を広げて、国外、特に欧州の動きを見てみましょう。
早速ですが、日本貿易振興機構(JETRO)のレポート・サイトより内容のご紹介をいたします。
「燃料価格高騰、ヒートポンプ導入加速化を後押し(世界)」
2022.8.15
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2022/bc7a2301640f8da4.html
「省エネと気候変動への対応ニーズで注目浴びるヒートポンプ」
と題した章では、
・EUではヒートポンプを再生可能エネルギーの1つとして
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