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2023/04/06 08:00 - No.1295


第28回 設備について(2)


省エネのキホン
堤 太郎

2023/04/06 08:00 - No.1295

 


前回より「設備」をテーマとして「省エネのキホン」的考察を進めています。
今回は引き続き、今、直面するエネルギー事情から、押さえておいた方がよいポイントをお伝えします。

■世界の潮流も「設備による省エネ化」が加速

前回は、特に2022年のウクライナ情勢以降、顕著となった日本のエネルギー事情を踏まえてお話しました。

今回は、個別の項目に入っていく前にさらに範囲を広げて、国外、特に欧州の動きを見てみましょう。

早速ですが、日本貿易振興機構(JETRO)のレポート・サイトより内容のご紹介をいたします。

「燃料価格高騰、ヒートポンプ導入加速化を後押し(世界)」
2022.8.15
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2022/bc7a2301640f8da4.html

「省エネと気候変動への対応ニーズで注目浴びるヒートポンプ」
と題した章では、
・EUではヒートポンプを再生可能エネルギーの1つとして

 
堤 太郎
一般社団法人 みんなの住宅研究所

一般社団法人 みんなの住宅研究所 代表理事/株式会社 M's構造設計所属。一級建築士、CASBEE戸建評価員、BISほか。1966年奈良県生まれ。1990年摂南大学工学部建築学科卒業。関西商圏のビルダーに27年勤務し、主に2x4工法(枠組壁工法)の戸建住宅設計に携わる。2013年にドイツのフライブルクをはじめとした各地の研究機関・企業等をツアー視察した後、ATC輸入住宅促進センター(大阪市)主催の省エネ住宅セミナーにて、企画のアドバイスやパネルディスカッションのコーディネーターとして複数参加。2018年にM’s構造設計に参加、「構造塾」講師や「省エネ塾」の主催、個別コンサルタント等を行っている。

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