引き続き「設備」をテーマとして「省エネのキホン」的考察を進めています。
今回は、今さら?なサッシの選択ポイントをお伝えします。
■もはや常識?
なんで設備編で「サッシ」を?
いや、外皮を構成する部材でもあるサッシはガラスも含めた建材(設備)でもあり、一口に「アルミ樹脂複合サッシ」や「樹脂サッシ」という区別と性能だけではなく、仕様に関しても選択するバリエーションがありますよね、ということで取り上げたい所存です。
多くは既に常識として認知されているでしょうが、しばしのお付き合いを……
古くは「アルミ枠+単板ガラス」が主流だった(賃貸住宅などは最近まで採用されていました)サッシも、省エネや快適性向上の為に性能向上が求められ、アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシ、木製サッシなどの種類が手に入るようになってきています。
カタログでもどれくらいの性能(熱貫流率)なのかがすぐに分かりますね。
建築関係プロユーザー対象の会員制サイトです。